自己脂肪由来幹細胞治療(再生医療)
【ずっと健康でポジティブな人生を送る】
● 自己脂肪由来幹細胞治療とは?
人は損傷または弱ってきた部分を修復しようとする力を持っています。 幹細胞を利用した再生医療は、修復しようとする幹細胞の働きを何10~100万倍に増やし、 ダメージを受けた血管や臓器に働きかけ機能回復をします。運動や食事、静養なで自身では限界があった機能回復、 ご自身のカラダが持っている本来の正常な機能を再び戻す、これが自己脂肪由来幹細胞治療(再生医療)です。
● 効果が期待できる疾患
- 慢性疼痛
- 脳梗塞後遺症
- 認知症
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
- 難治性アトピー性皮膚炎
- 動脈硬化
再生医療はこんな方におすすめ
① 膝や股関節の疾患
変形性膝関節症や変形性股関節症と診断され、ヒアルロン酸の注射やリハビリなど様々な治療を施しても改善されない方。
人工関節置換術を検討したが踏み切れない方または手術ができない方。
② 糖尿病
糖尿病はこれまで治らないとされてきましたが、再生医療により自分の細胞を増やしその細胞を体に戻すことで
弱った膵臓の機能を再生させ、インシュリン分泌が良くなったり、薬が不必要になります。
③ 脳卒中
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の方 。脳卒中になると脳の血管に障害が起こり機能不全が見られます。
再生治療では脳機能の後遺症を改善させることがわかっています。
④ 肝臓病
肝臓は沈黙の臓器と言われ、病気が発覚したころにはすでに病状が進行して重症化していることが多い場所です。
再生治療により細胞を甦らせ肝機能を本来に戻す目的に行われます。
⑤ 脊髄損傷
脊髄が損傷すると思うように手足が動かなくなるほか、排尿・排便に障害がでます。
障害の程度が大きければ寝たきりでの生活や車椅子での生活を送るしかなかったのですが、再生医療により後遺症が回復した事例が数多く報告されています。
治療の流れ
① 下腹部周辺の脂肪5mm程度を採取します。
↓
② 培養施設で細胞培養します。(要4~6週間)
↓
③ 患部へ注射または点滴。
本治療対象者
① 20歳~80歳の方。
② 他の治療法で改善が見込めず、本治療が適当であると診断された方。
対象外
・脂肪採取時に使用する麻酔薬または特定細胞加工物の製造過程で使用する物質に対する過敏症やアレルギー症状を起こした経験がある方。
・本治療で受感染症を発症している方。
・健康状態により不可と医師に診断された方。